「だから、あなたがたも用心していなさい。なぜなら、人の子は、思いがけない時に来るのですから。」―マタイ24:44
常に準備を整えている人というと、子どもの頃、隣家に住んでいたニーンハウス氏を思い出します。彼は、自分の車を必ずバックで車庫に入れていました。そのあたりでは、自宅の車庫入れは前方駐車が一般的なので、子ども心に変わった人だなと思っていました。しかし、母の説明でその理由が分かりました。実は、ニーンハウス氏は町の消防団の一員でした。呼び出しがかかれば、すぐさま消防署に駆けつけねばなりません。一刻たりとも無駄にせずに出動するために、彼は常にバックで駐車していました。

 

用意周到さは、人生のあらゆる場面で重要です。例えば、アブラハム・リンカーンは「木を切るのに8時間もらえるのならば、私はその内の6時間を斧を研ぐために使う」と語りました。私たちは将来の職業のために勉強し、万一の事故や災害に備えて保険に入ります。また、家族に遺産を残すため、遺書を準備したりさえします。

聖書は、霊的にも準備を整えなさいと教えます。霊の闘いから自らを守るために、御霊の武具を身に着けなさい(エペ6:10-20)。心を引き締め、身を慎みなさい(Ⅰペテ1:13)。私たちの内にある希望について説明を求める人には、だれにでもいつでも弁明できる用意をしなさい(3:15)。約束されたイエスの再臨に備えて準備を整えなさい(マタ24:44)と勧めています。

あなたの将来に対する準備は万全ですか。不安ならば、主の助けと導きを求めましょう。CHK

 

霊の闘いに備えている人だけが霊的勝利を得る。